ココアのカフェインレス飲料は?ココアの効果は健在?

カフェインが苦手な方にも、好まれるのが、ココア

おいしいだけではなく、ココアには身体によい効果をもたらすメリットもたくさん!

だからこそ、ココアが、カフェインレス飲料だったら、量を気にせず安心して飲める

のになあって、そう思っている方もいるんじゃないでしょうか?

更に、目覚めの一杯は、決まってコーヒー!そんなコーヒー好きでも、寒い季節に

なれば、朝はココアで身体を温めたい!って思いますよね。

また、ココアは、心身ともにリラックス効果も得られる、ほっと一息つきたい

くつろぎのカフェタイムにも、好まれるデザート系の飲み物。中には、そんなイメージ

が先行して、カフェインを含む飲み物であることさえ、忘れてしまいがちですが、

ココアは、コーヒーや紅茶と同様にカフェインを含みます。

そんなくつろぎのココアのメリットに注目し、ココアに代わる、カフェインレス飲料は

ないのか?探ってみましょう!





①カフェインレスのココアって、あるの?

基本的なお話ですが、ココアはカカオの実からココアバターを絞って、その残った

ものを砕いて粉末状にしたもの。これが、ココアパウダーと呼ばれているものですが、

チョコレート同じく、ココアはカカオに含まれるカフェインにより、カフェイン飲料

となります。コーヒーには、カフェインを90%ほど取り除いた、カフェインレス

のものが何種類か発売されていますが、ココアには、カフェインレスのものは、

あるのでしょうか?気になるところです。スターバックスコーヒーのココアは、

カフェインレスであるとか、お子様向けのココアにはカフェインレスのものがあると

いう噂は聞いたことがありますが、調べてみると、残念ながら、両者ともに、

カフェインレスではないようです。ココアの味に近いと言える、麦芽飲料

「ミロ」でさえも、少量のカフェインを含むため、カフェインレスではありません。





②気になるココアのカフェイン含有量は?

では、カフェインレスのココアでなければ、安心してココアは飲めないの?

そんなことはありません。カフェインがもっとも多く含まれている飲み物の代表が

コーヒーであるとすれば、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン含有量に比べると、

ココアは、一杯当たり10mgと、カフェイン含有量はそんなに多くないんです。

よって、大量に飲まなければ、それほど神経質になる必要はないでしょう。

先にお話しした、ココアパウダーが純ココアと呼ばれているもので、これに、牛乳や

砂糖を加えて作るのがココアという飲み物になるわけですから、自分でココアパウダー

の量を調整することで、カフェインレスとは言えなくても、カフェイン摂取量を減らす

ことは可能です。ただし、少ない量のカフェインであっても、摂取し続けることに

よって、不眠やめまいが慢性的に起こることや、頭痛の原因にもなるとは、言われてい

ますので、日々、飲み続けるのではなく、寒い時期に1~2杯のココアを楽しむ分には、

カフェインレスのココアではなくても、安心して飲んでいただけます。

③カフェインレスのメリットとは?

カフェインには、眠気を覚ましたり、心臓の働きを助ける効果などがあると、

言われていますが、なぜ、カフェインレスが安心なのでしょうか?

カフェインのデメリットを知ることで、カフェインレスのメリットを再認識して

みましょう。カフェインは、大量に摂取すると、体内のカルシウムを尿と一緒に

体の外に排出してしまう作用があるため、カフェインレスであれば、骨粗鬆症の心配が

なくなります。また、鉄分の吸収を阻害する恐れもあるので、貧血気味の方にとっては

カフェインレスが安心ですね。そこで、カフェインレスのココアがなければ、

ほど近いもの。つまり、ココアのもつ「身体を温める」「便秘解消」

「血流をよくする」「ホルモンのバランスを整える」といった効果を期待できる

カフェインレスの飲料を飲むことができれば、まったくカフェインのことを気にせずに

済むわけですよね?そこで、ココアの代わりになるカフェインレス飲料を探してみると

たんぽぽコーヒーというものがありました。このかわいらしいネーミングを

耳にしたことがある方も、いらっしゃるのでは?

たんぽぽコーヒーには、健康維持や美容にさまざまな効能があるとも言われていて

カフェインを避けたい妊娠中の方にも、推奨されています。また、たんぽぽの葉っぱや

茎には、胃の働きを活発にする成分が含まれていることから、消化不良や食欲不振

胃もたれなどの改善にも効果があるようです。

更に、カフェインレスとしてのメリットだけではなく、カフェインの効果にある

「利尿作用」も強く、体内の水分バランスが壊れることで引き起こす「むくみ」改善も

期待できるようです。味や香りは、多少コーヒーに近いものではありますが、ココアの

効果を含むカフェインレス飲料の一例として、たんぽぽコーヒーを挙げましたが、

ココアに代わるカフェインレス飲料を取り入れることで、カフェイン摂取量を

あまり気にしすぎずに、くつろぎのカフェタイムが過ごせるようになると、

有り難いですね。

 

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カフェママ

カフェママ

子育て中の主婦。育児の息抜きにコーヒーを楽しむのが趣味の一部に。 分かりやすい文章で情報をお届けすることを大事にしていきたいと思っています。