一息つきたいときや食後のあとにかかせないのがコーヒーという方は多いのではないでしょうか。
缶コーヒー、ドリップコーヒー、インスタントコーヒーなどなど種類の多いコーヒーですが、しっかりとしたコーヒーを味わいたい場合、ドリップコーヒーにして飲まれる方が多いかと思われます。
そんなドリップコーヒー、粉を量るときに使うのがスプーンですが、コーヒー用のスプーンがない時などはほかのスプーンで代用できるのでしょうか?
というわけで今回はコーヒーの粉の計量をスプーンでできるのかについてお話しいたします。
コーヒーの粉の計量をスプーンでする場合
コーヒーの粉の計量、コーヒー計量用のスプーンをなくしてしまったときなどにスプーンで代用できたらより便利ですよね。
そんなコーヒーの粉の計量、スプーンでできるのかについてご紹介いたします。
まず、コーヒーの粉の量ですが、180mlの一人分にあたり約10gを必要とします。
このことを踏まえて換算すると、スプーンの種類によっても変わります。
まず、ティースプーンのときの場合ですが、山盛り3杯で10gです。
つぎにカレースプーンの場合は1杯で16gほどなので3分の2を使う形で考えるとよいかと思います。
ではこれらのスプーンでの計量を使って実際にコーヒーを淹れてみましょう。
というわけで次にコーヒーの淹れ方をご紹介いたします。
~コーヒーの粉の量をスプーンで量って淹れてみる~
では実際にコーヒーの粉の量をスプーンで量ってコーヒーを淹れてみましょう。
まず、先ほどもご紹介したようにティースプーンの場合は山盛り3杯、カレースプーンの場合は1杯で10gほどになります。
そして次にドリップのためにお湯を沸かします。
ドリッパーにコーヒーフィルターをセットしたら先ほど計量した粉を入れて、平らになるようにトントンとならします。
次に、粉の中心にお湯を置く様にゆっくりと注ぎます。
このとき、ペーパーをお湯で濡らしてしまわないように注意しましょう。
500円玉くらいのお湯を注ぎ入れたら中心部から次第に膨らんでくると思います。
これは、粉が水分を吸収しているという証拠です。
全体の60%ほどに湯が回るのを感じたら30秒ほど待ち、蒸らします。
蒸らし終えたら中心から外側に向かい、のの字をえがく様に細くゆっくりと注いでいきます。
ムースのように真ん中が盛り上がった状態を保ち、平らになる前に次のお湯を注いでいきます。
サーバーにコーヒーが落ち始めフィルターがじわじわと下の方から均一に濡れ始めれば上出来です。
抽出予定量の半分まできたらお湯を徐々に多めに注いでいき、予定の抽出量に達した時点ですぐにドリッパーを外します。
真ん中のムースは雑味なのでこの真ん中がくぼむ前にすみやかにドリッパーを外すのがポイントです。
これでスプーンでも簡単に計量できるコーヒーの完成です。
また、お湯の温度と淹れ方の速さですが、沸かしたての熱いお湯で素早く抽出した際には、苦味が強く出て、85度ほどのお湯でゆっくりと抽出すると、まったりしていて甘さが強くでるコーヒーができますので自分の好きな味に合わせてアレンジしてみるのもいいですね。
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