午後のお菓子とともにいただいたり、食後や休憩のときに飲む紅茶はコーヒーよりも飲みやすく、お茶という点からも日本人には親しみのあるものではないかと思われます。
そんな紅茶、一杯につき何ccのお湯があれば最適なのでしょうか?
実は使う茶葉によっても変わってくるのです。
ということで今回はみなさんに紅茶一杯につきお湯が何cc必要なのかをご紹介いたします。
紅茶一杯、何ccのお湯があればOK?
紅茶一杯につき、何ccのお湯があればいいのかみなさんはご存じでしょうか?
今回は紅茶バックに入った紅茶ではなく、実際に茶葉をつかって紅茶を入れる際に、種類によってどのくらいのお湯が必要なのか、ということをご説明していきます。
だいたいはパッケージに乗っていることがほとんどで初心者の方はそこを参考にしていただければ間違うことはないと考えていただいてよいです。
とはいいつつも、たまにパッケージに記載のないものもありますから、そのような場合の配合はどうすればよいのか…ということですね。
まず最初に農園物のダージリンを入れる場合ですが、ジークレフは茶葉2g、熱湯150cc、蒸らし時間5分、シルバーポットは茶葉3g、熱湯200cc、蒸らし時間3分、マカイバリは茶葉5g、熱湯550g、蒸らし時間4~5分、ルピシアは茶葉2.5~3g、熱湯150cc、蒸らし時間2~3分です。
ダージリンやアッサムなどの葉の大きいものを淹れる場合には茶葉はティースプーン山盛り一杯、熱湯150cc、蒸らし時間3~4分以上です。
また、セイロンなどの葉の細かいものを淹れる場合には茶葉はティースプーン摺り切り1杯、熱湯150cc、蒸らし時間2分以上が目安となっています。
ではこれらのことを参考に実際に茶葉からじっくりと紅茶を淹れてみましょう。
紅茶を茶葉から淹れる場合の淹れ方を次にご紹介いたします。
紅茶一杯を茶葉から入れよう!
紅茶を茶葉から淹れるのってなんだか時間がかかりそうだなあと思う方は多いと思います。
では実際に茶葉から紅茶を淹れてみましょう。
ポイントは先ほどご紹介した種類ごとに異なる茶葉の量、お湯の量、蒸らし時間があります。
これを気を付ければどんな初心者の方も茶葉にお湯を注ぎ、既定の時間を蒸らすことで紅茶が出来上がります。
あとはお好みで牛乳や砂糖、はちみつをいれてもよいですし、レモンを添えても素敵な紅茶になるでしょう。
紅茶を淹れる際の注意点としては20度前後の常温で行うことと、熱湯はかならず沸かしたてのものを使うことです。
また、後片づけに非常に便利な茶こしですが、使うと茶葉が広がらないということが欠点になりますので茶こしは使わないで紅茶を淹れましょう。
いかがでしたでしょうか?
紅茶一杯に使うお湯の量も種類によって異なることを知っているとよりおいし紅茶を淹れることができるのではないでしょうか。
ぜひみなさんも茶葉にて紅茶を淹れてみてください。
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