コーヒーと豆乳の相性は良いの?分離しない上手な飲み方とは

皆さんがコーヒーと相性の良い食材として思い浮かべるものはなんでしょうか?

コーヒーに加えるものとしてまず思いつくのは「ミルク(牛乳)」ですよね。

近年、大手カフェチェーン店などではミルクよりもヘルシーな「豆乳」を使ったメニューも増えています。

『ソイラテ』として人気を集めるコーヒーと豆乳の相性は本当に良いのでしょうか?

また、カフェで注文する豆乳ラテは美味しいのに、自宅で作るとイマイチ。

「やっぱりコーヒーと豆乳は相性が良くないのかも?」といった悩みを抱える方も少なくありません。

今回は、コーヒーと豆乳の相性について徹底分析!

おうちで上手にコーヒー+豆乳メニューを楽しむコツもご紹介します。

お店で、おうちで豆乳ラテを楽しみ、コーヒーと豆乳の相性を確認してみてくださいね。





コーヒーと合う様々な食材

コーヒーはブラックで楽しむ人が居る一方、ミルクや砂糖などを加えて楽しむという人も多いですよね。

カフェなどでも様々な食材とコーヒーを組み合わせた商品が取り扱われています。

代表的なものは「カフェラテ」「カフェモカ」ではないでしょうか。

それぞれミルク、チョコレート(もしくはココア)をコーヒー(エスプレッソ)に加えたドリンクですよね。

このように、コーヒーはそのまま飲むだけでなく、アレンジする楽しみ方も浸透しているもの。

なかでも人気の高い「カフェラテ」は、美味しいけれど女性としてはカロリーも気になるところです。

砂糖を減らしてみたり、牛乳を低脂肪乳や無脂肪乳に変更するなど対策をとる方も。

そこで注目されたのが「豆乳」です。

大手カフェチェーンではミルクを豆乳へ変更するカスタマイズが可能で、人気を集めています。

まだコーヒーと豆乳の組合せを試したことが無いという方にとって、気になるのは豆乳と牛乳の「風味の違い」ではないでしょうか。

豆乳の特徴と合わせて、コーヒーと豆乳の相性についてどのようなことがいえるのか見てみましょう。





豆乳とはどんな飲み物なの?

まず、豆乳とはどのような飲み物なのか確認します。

豆乳とは字の通り、「豆」から作った「乳」状の液体。

この豆とは大豆のことを指し、水に浸した大豆をすりつぶし、煮込み、漉してできた白い液体のことを「豆乳」と呼びます。

大豆イソフラボンという、女性ホルモンに似た働きをする成分が豊富に含まれているため、美容効果などが期待できるといわれています。

豆乳は、牛乳と良く似た見た目をしていますが風味はかなり異なります。

豆乳は大豆からできているため、大豆特有の“青臭さ”を感じるのです。

この独特の風味が、コーヒーに入れることに抵抗が生まれる一因に。

しかし、コーヒーも豆乳も植物由来なので相性はいいんです。

コーヒーと組み合わせてみると、意外にも豆乳独特の風味は押さえられてしまうんだそう。

豆乳独特の風味よりもコーヒーの香りの方が強く、極端に豆乳の量を増やしたりしなければミルクを使うよりもアッサリとしたラテになります。

また豆乳には「無調整豆乳」と「調整豆乳」の2種類があり、無調整は純粋な“絞り汁”で、それに砂糖などを加えてより飲みやすくしたものが調整豆乳。

どうしても豆乳の風味が気になるという方は、調整豆乳を使うのをおすすめします。

相性の良い飲み方「豆乳ラテ」を上手に作るコツって?

コーヒーと豆乳の相性が良い事はお分かりいただけたでしょうか。

カフェでも人気の「豆乳ラテ」をおうちでも楽しむことができれば嬉しいですよね。

もちろん、市販されている豆乳を使うことでおうちでも簡単に豆乳ラテを作ることは可能。

作り方も簡単で、濃い目に入れたコーヒー、もしくはエスプレッソに豆乳を加えるだけで完成します。

コーヒーと豆乳の割合は2:8がおすすめ。

豆乳を多めに使うため、コーヒーを濃い目に入れておくのがポイントです。

しかし時々、豆乳とコーヒーが分離してしまった、という失敗談も。

そんな失敗を防ぐために、美味しい豆乳ラテを作るコツについてみてみましょう。

押さえておくべきポイントは2つ。

1つ目の豆乳ラテを作るときに大事なポイントは「コーヒーの鮮度」です。

鮮度が落ちて酸化してしまったコーヒーを使うと、コーヒーの「酸」と豆乳の「タンパク質」が結びつき固まってしまいます。

新鮮なコーヒーを使うことで、タンパク質が固まる可能性を低くすることができますよ。

2つ目の大事なポイントは「温度」です。

先ほど豆乳のタンパク質が酸と結びつくことで固まるとお話しましたよね。

それだけではなく豆乳に含まれるタンパク質は、熱でも凝固するんです。

冷えた豆乳を温かいコーヒーに入れると、一気に温められたタンパク質が固まってしまうというわけ。

常温の豆乳か、ぬるめに温めた豆乳を混ぜるようにしてくださいね。

豆乳のみを事前に温める場合も、加熱しすぎには注意しましょう。

これらを踏まえ、酸味の弱い新鮮なコーヒーを使用し、豆乳を温め過ぎないよう温度に注意して作ってみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コーヒーと豆乳の組合せは相性がいい事を知っていただければ幸いです。

また、おうちで豆乳ラテを上手く作ることができなかった方にとって、原因解明のお手伝いになればと思います。

コーヒーと豆乳の相性が良いということを、ぜひご自身で体験してみてくださいね。

 

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カフェママ

カフェママ

子育て中の主婦。育児の息抜きにコーヒーを楽しむのが趣味の一部に。 分かりやすい文章で情報をお届けすることを大事にしていきたいと思っています。