酸味はミルクと入れ方次第!

カフェや自動販売機などで手軽に飲むことのできるコーヒーですが、独特の苦味や酸味から、ミルク多め、お砂糖は何本等と、人それぞれ好みが分かれてきます。

私はブラック派なのですが、小さい頃お砂糖を入れすぎたコーヒーを飲まされた苦い経験から、お砂糖やミルクを自分で入れるのが億劫になってしまったため、多少好みでなくてもそのまま飲む方が安心するからという理由です。もちろん、もう少し苦くない方が好きだな、とか、もう少し酸味がない方がいいな、なんて考えるときもありますが、美味しく飲もうと、豆やミルク、入れ方など、調べれば調べるほど奥深く、自分でやるのは面倒になってしまいます。でも、もし簡単に試せる方法から美味しいコーヒを自分で入れられるのであれば、今すぐにでもやってみたいですよね?

ここでは、お砂糖やミルクの役割を知っていただき、淹れ方のコツを紹介します。コーヒーの淹れ方に少し気を付けるだけで苦味や酸味の強さが変わるようです。少しだけコーヒーの飲み方を知ってもらい、いつもより少し自分の好みに合ったコーヒーを楽しんでいただけるようになればと思います。





どうして砂糖やミルクを入れるの?

コーヒーを注文するとあたりまえのようにでてくるお砂糖とミルク。
当たり前すぎて、どうしてお砂糖とミルクなんだろうとは思いませんよね?苦いからお砂糖をいれて甘くして、また、苦味を和らげて飲むために入れています。

そうなると、ミルクは何の為に使用するのでしょうか。『ミルクを入れるとマイルドになる』なんて良く聞きますよね?要は舌への刺激を抑えて、まろやかになるということです。
実は、ミルクは酸味を抑えるために用意されている物なんです。

入れ方で変わる苦味や酸味

自分でコーヒーを淹れるときには、一工夫加えることでさらに美味しく飲むことができます。
コーヒーの入れ方にはいろいろな種類があり、それぞれ違った特徴が出ます。

でも、あまり面倒なことはしたくないですよね。
気を付けるのは温度です、沸かしたての熱いお湯だと、すぐに抽出できますが、余分な雑味が出てしまいます、早く飲める分苦味や酸味が余計に出てしまうんですね。
おすすめは、少し冷ましたお湯を使うこと、温度は80℃前後で、87℃以下であるといいでしょう。





コーヒーの飲みごろ

これは、人それぞれ、また、文化や土地の気候で好みは変わります。
一般的には、体温プラス25℃が飲みごろと言われているそうです、淹れたてより少し冷ました方が美味しく感じるようですね。
人の体温は35~37℃程だと思いますので、それにプラスして25℃だと60℃~62℃程が最適な温度ということになります。是非参考にしてみてくださいね♪

美味しいコーヒーを楽しむために

お砂糖で苦味、ミルクで酸味を抑え、淹れる時の温度に気を付けると言うひと手間。普段何気なしに飲んでいた時は全く気にしていなかったことを気にかけてみることで、いつもより美味しいコーヒーを飲むことができそうですね!
この他にも、ドリップの仕方や、豆の種類、お水の種類で、また違う味わいを楽しむことが出来ます。これをきっかけに興味を持ったなら、自分好みの一杯を探してみるのも面白いと思います。
さあ、奥深いコーヒーの世界の冒険へ進みましょう!

 

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