ルイボスティーの茶葉は大さじ何杯使うのが適量?

カフェインを気にする方などに人気の高いルイボスティー

効果・効能が取り上げられることが多く、ルイボスティー自体もよくその名前を知られています。

しかし、その基本的な飲み方はご存知でしょうか?

ルイボスティーを楽しむためにも、茶葉のもつ特徴と、それに応じた美味しい淹れ方を知りたいですよね。

ルイボスティーの茶葉は紅茶とはかなり異なる淹れ方をするんです。

使用する茶葉の量も、大さじで量ることがほとんど。

紅茶では大さじはあまり使わないですよね。

こんな違いのあるルイボスティーについて、飲み方や茶葉の特徴、そして1度に使う茶葉は大さじ何杯必要なのか。

以上のポイントを初心者でも楽しめるように調べ、まとめてみました。

ルイボスティーの茶葉と大さじで、美味しくて安らげるティータイムを過ごしてみてくださいね。





ルイボスティーの基本の飲み方って?

まずはルイボスティーの基本的な飲み方について、みてみましょう。

ルイボスティーの淹れ方が紅茶と異なる、と前述しました。

一体、どのような違いがあるのでしょうか。

紅茶は茶葉をポットに入れて湯を注ぐ、『蒸らし抽出』をしますよね。

それに対し、ルイボスティーはぐらぐらと沸騰させた湯で『煮出し抽出』を行うのです。

さらに使用する湯の量や茶葉の量も全然違います。

ルイボスティーの基本的な淹れ方は、たっぷりの沸騰させたお湯に茶葉をいれ、20~30分煮出すというもの。

紅茶に慣れ親しんでいる人からすると、信じられないような抽出方法ですよね。

しかし、この方法がルイボスティーの味わいや成分をしっかりと抽出できる方法なのです。

「長時間煮出す必要がある」のには、きちんとした理由があります。

それはルイボスティーの茶葉の特徴によるもの。

次は、ルイボスティーの『茶葉』とはどのような特徴を持っているのかを紹介します。





茶葉の特徴とは?

ルイボスティーは「紅茶」とは違い、マメ科の針葉樹の葉から作られています。

針葉樹なのでその茶葉は文字通り針のように細く、紅茶の茶葉と比べるととても細かくなっています。

原産国である南アフリカ共和国の先住民族が愛飲していたものが、20世紀初頭にヨーロッパへと広まり今の人気へと繋がったそう。

一番の特徴は「カフェイン」が含まれて居ないということ。

このことから、紅茶の代わりとして飲むようになった方も多いのではないでしょうか。

次に、ミネラルやアンチエイジングなどの効果が期待される『SOD酵素』が豊富なこと。

そしてこの『SOD酵素』を充分に抽出させるには最低でも5分以上煮出すことが必要。

さらに15分以上煮出すことで、より抗酸化作用を得ることが出来ることがわかっているのです。

そのため、ルイボスティーを淹れる時には「じっくりと煮出す」ことが求められるというわけ。

また、ポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つ「フラボノイド」も多く含まれているということで、女性人気が高いのも特徴。

女性にどうして人気があるのかは「ルイボスティーの効能とは?女性に嬉しい5つのポイント」も参考にしてみてくださいね。

大さじ何杯使うのがいいの?

それでは、ルイボスティーの基本の淹れ方では茶葉を大さじ何杯使用するのがいいのでしょうか。

ルイボスティーの茶葉は、おおむね大さじ一杯で4.5g程度。

やかんや鍋を使用し、煮出す場合には水1~2リットルに対し大さじ1杯(4.5~5g)

水3~4リットルに対しては大さじ2杯(9~10g)を目安とするのが良いそうです。

まずはやかんの水を沸騰させ、水の量に応じた茶葉を入れます。

火を中火に弱め、蓋をせずに20分ほど煮出しましょう。

時間が経ったら火を止め、蓋をして飲みやすい温度になるまで蒸らします。

飲むときには茶漉しを使用して、茶葉を丁寧に取り除いてくださいね。

また、長時間煮出すことで水分が蒸発するため出来上がり量は最初の水の量よりも減るので注意しましょう。

煮出す時間を長くするほどに成分が濃く抽出されます。

紅茶の場合には抽出時間を長くしすぎると渋みや苦味が強くなることがありますが、ルイボスティーにはそれがありません。

味を損なうことなく栄養分を抽出できるので安心です。

まとめ

ルイボスティーを淹れるのに、大さじ何杯分の茶葉を使うとよいのかお分かりいただけましたでしょうか。

体に嬉しい効果の多いルイボスティー。

折角なら、その効果を充分に取り込みたいですよね。

そのためには『煮出し』て飲むのが一番!

美味しいルイボスティーを楽しむためにも、水と茶葉の量をしっかりと覚えておいてくださいね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!

The following two tabs change content below.
カフェママ

カフェママ

子育て中の主婦。育児の息抜きにコーヒーを楽しむのが趣味の一部に。 分かりやすい文章で情報をお届けすることを大事にしていきたいと思っています。