カフェオレとカフェラテの違いって?

カフェオレ、カフェラテ、どちらもみなさん聞いたことはあるかと思いますが、違いが分かる方というのはそんなに多くないのではないでしょうか。

どちらもミルク入りのコーヒーである、ということくらいしかわかりません、なんていう方も多いのではないでしょうか?

そんなみなさんに今回はカフェオレとカフェラテの違いをご説明いたします。





カフェオレ、カフェラテ…違いは?

カフェオレとカフェラテ、どちらもミルク入りのコーヒーですが、カフェオレはフランス語で「牛乳入りのコーヒー」、カフェラテはイタリア語からきており、「ラテ」は「牛乳」の意味を成します。

そんな2つの国からきているこれらの飲み物の大きな違いはコーヒーの種類とミルクの量です。

まずカフェオレですが、カフェオレのコーヒーは通常のドリップコーヒーにコーヒーとミルクの割合が5:5になるように入れられます。

それに対してカフェラテはエスプレッソコーヒーにエスプレッソとミルク、2:8の割合で入れたものになります。

イタリアでコーヒーというとエスプレッソというコーヒー豆の成分をより凝縮させて抽出させたものが一般的になります。

なのでカフェラテではエスプレッソが使われるんですね。

ではそんなカフェオレとカフェラテ、せっかくなので淹れ方も知っておくと尚よいですよね。

というわけで二つの淹れ方をご紹介いたします。





~カフェオレ、カフェラテの淹れ方~

ではまず最初にカフェオレの淹れ方を紹介いたします。

マグカップに牛乳を注ぎ、電子レンジか鍋で温めます。

このとき5:5くらいの割合になるように準備しましょう。

そして牛乳を温めるときは牛乳の表面に膜が張らないように、また沸騰してしまわないように気を付けましょう。

次にコーヒー豆をフィルターにセットし、牛乳を温めたマグカップに直接コーヒーをドリップしていきます。

フィルターにお湯を回しいれコーヒー豆を30秒ほど蒸らし、80mlほどのお湯をそっと注ぎましょう。

そして最後にかき混ぜて完成です。

あとはお好みでハチミツか砂糖を入れるともっとやさしい味わいになりますよ。

次にカフェラテの淹れ方を紹介いたします。

通常エスプレッソマシンがないと淹れることが難しいカフェラテですが今回は家庭でも簡単に作れる方法をご紹介いたします。

用意するものは同じくらいの大きさのマグカップ2つに牛乳、コーヒーです。

まず、片方のマグカップにドリップしたコーヒーを6分目ほど入れておきます。

このときコーヒーはエスプレッソの濃さを意識して濃い目に抽出しておくとよいでしょう。

次にもう片方のマグカップに底から1センチほどの牛乳を入れ、電子レンジで1分温めます。

このとき、吹きこぼれないように注意しつつも沸騰の泡のできるところを狙いましょう。

ホイップミキサーがあればそれをつかうのがよいのですが、ない方でも泡を作る方法としてはこの電子レンジの方法が最善でしょう。

そしてその泡立ったミルクを先ほどドリップしたコーヒーに乗せれば完成です。

いかがでしたか、カフェオレとカフェラテは似ている名前でもまったく異なる飲み物なのです。

みなさんもぜひ飲み比べをしてみてはいかがでしょうか?

 

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