朝の一杯、食後の一杯、集中したいときの一杯としてコーヒーを飲まれる方は多いと思われます。
眠気覚まし効果や覚醒効果をもつカフェインの入っているコーヒーを食後に飲むというのは理に適っているといえるのではないでしょうか。
そんなコーヒーにかならずといってもいいほどついてくるものがミルクですよね。
ファストフード店などではミルクを自由にお使いください、などと置かれていたりしますが、牛乳と何が違うのか、と思われる方もいらっしゃると思われます。
ということで今回は、コーヒーにおけるミルクと牛乳の違いとは何なのかについてお話ししたいと思います。
コーヒーのミルク、本当はミルクではない?
コーヒーのミルク、正式名称としては、コーヒーフレッシュといいます。
このコーヒーフレッシュ、実はミルクと呼ばれながらも、ミルクの成分が一切入っていないということはみなさんご存じでしょうか?
植物油に水と乳化剤を入れ、増粘多糖類でとろみをつけただけのものなので、牛乳や生クリームなどにくらべてとても長持ち、保存のきくものなのです。
なので常温保存もできますし、ファストフード店などでは何個もっていってもよいとされているわけです。
そんなコーヒーフレッシュはもちろん体にはよくありません。
ですが、原価が安く、大量に購入し、長持ちするということでお店などではよく使われているのです。
なので牛乳とはまったく無関係なものになるのです。
違いというよりもそもそも違うものでできていると考えた方が良いでしょう。
コーヒーのミルクの代わりになるのは牛乳!
ご説明したようにミルクという名のコーヒーフレッシュは体によくない成分でできているものだということがわかりました。
そんなミルクの代わりになるのが牛乳ですよね。
牛乳は、生クリームよりも安価で入手しやすいということもありますし、またみなさんの冷蔵庫にも入っていることが多いのではないでしょうか。
そんな牛乳、どのようにコーヒーにいれるとよりおいしくなるかみなさんご存じでしょうか?
いくつかポイントがあるのでご紹介いたします。
まず、一つ目のポイントとしては牛乳を入れる際、牛乳をかならず温めた状態で入れるようにしてください。
沸騰させないように鍋で温めながら、または電子レンジで牛乳の膜が張られない程度に温めてからいれるようにしましょう。
せっかくコーヒーがあたたかいのに冷たい牛乳を入れてしまうとうまく混ざり合いません。
これらの理由から喫茶店などでもあたたかい牛乳を入れて出されます。
そしてもう一つのポイントとしては牛乳は水分がとても多いので、コーヒーは濃い目に抽出することをおすすめします。
そうしないとコーヒーが牛乳の水分によって薄められてしまい、本来の主役であるコーヒーの存在感が薄まってしまうからです。
いかがでしたでしょうか。
コーヒーについてくるミルクはたしかに手軽に楽しめる便利なものですが、身体にはあまりよくないものであるというのも事実です。
コーヒーをもっとおいしく楽しみたいときにはコーヒーフレッシュなるミルクではなくひと手間かけて牛乳を入れてみるのもよいでしょう。
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