ココアには沢山の健康効果をもたらす栄養素が含まれているって知っていますか?
美容効果もあり、飲み方次第ではダイエットにもおすすめできるココア。
そんなココア100グラム中に含まれる栄養素と、大さじ1杯分(6グラム)に含まれる量をそれぞれご紹介します。
ここでお話するココアとは、砂糖などの添加がされていないいわゆる「純ココア」ですので覚えておいてくださいね。
また、摂取量の目安や大さじ1杯で栄養を効率よく摂取できる飲み方についても紹介するのでぜひ試してみてください!
美味しいココアでホッと温まりながら、体の中から美しくなれるなんて嬉しいですよね。
グラム数や大さじでの計量の仕方に気をつけてもらいたいのでぜひ最後まで読んでから試してみてくださいね。
ココアの栄養効果は色々!
目次
まず、ココアを飲むことにより得られるとされている栄養素と、それがもたらす健康効果について簡単にまとめてみました。
ココアの甘みや香りでホッとリラックスできると感じる方は多いのではないでしょうか?
それはココア特有の苦味成分「テオブロミン」がセロトニンという脳内物質に働きかけており、実際に脳がリラックス状態になっているからなのです。
他にも以下のような効果があると言われています。
・不溶性食物繊維「リグニン」がもたらす便秘解消効果
・カカオFFA(オレイン酸やリノール酸などの遊離脂肪酸)によるピロリ菌の除去効果
・鉄分をはじめとした豊富なミネラル分により貧血予防
ココアって本当に万能な飲み物ですね。
ではこれらの栄養素は一体どれくらい含まれていて、一日にどれだけ摂取するのが望ましいのでしょうか。
一日何グラムを目安に摂取するべき?
食物繊維やミネラル分には、一日あたりの推奨摂取量が定められています。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年度版)」によると、18~29歳の女性なら食物繊維は18g以上、ミネラルは鉄だと10mg前後とされています(それぞれ年齢・性別により上下します)
100グラムのココアパウダーにはそれらの栄養素がどれくらい入っていると思いますか?
なんと食物繊維は23.9g!これは100gのゴボウのおよそ4倍の含有量なんです。
鉄は14mgで、100gのほうれん草のおよそ7倍だから驚きです。
ただし、これらの数字はココアパウダー100gの含有量ですので飲み物のココアの場合はもっと少なくなります。
大さじ1杯分の栄養素と、栄養をより摂取できる飲み方って?
では、カップ1杯分のココアにはどれくらいの栄養素が含まれるのでしょうか。
それはココアを入れる際に使用する食材により変動しますが、1杯あたり大さじ1杯・6グラムのココアを使うとすると食物繊維はおよそ1.5g、鉄なら0.8mgといった具合になります。
そして、組合せ次第ではより多くの栄養素を摂取できるので色々な飲み方を試してみてください!
たとえば牛乳の変わりに豆乳を使うことでカロリーを抑えてビタミン類をより多く摂取できるようになるんです。
意外な組合せなら、しょうがもおすすめ。より体を温め、免疫力アップにもつながりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ココアが体にいいということがおわかりいただけたでしょうか?
毎日温かいココアでリラックスしながら貧血や便秘予防が出来ると思うと嬉しくなりますよね。
ココアのレシピは沢山考えられていますので、お好みの飲み方を見つけてみてください!
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