皆さんこんにちは。今回はコーヒーを飲むとどの様な効果があるのか、時間との関係を含めて調べて記事にしてみました。
コーヒーを飲むことで様々な健康効果が得られるのはご存知でしょうか?
例えば、遅い時間にコーヒーを飲まないよう気をつけている方も多いことかと思います。
それほど、コーヒーの眠気覚まし効果は有名ですよね。
その他にも、コーヒーに含まれるカフェインによって、私たちにとって嬉しい効果が生まれます。
今回は、コーヒーを飲んでどのくらいの時間が経てばその効果が現れるのか、
どれくらいの時間、その効果は継続するのかをご紹介!
効果の現れる時間にあわせてコーヒーを飲むことで、毎日のサイクルがスッキリするかもしれません。
なかでも『覚醒作用』『記憶力の向上』『脂肪燃焼促進』の嬉しい効果に焦点をしぼり、
コーヒーを飲むことで期待できるこれらの3つの効果と発現時間・持続時間についてまとめてみました。
目的に合わせたタイミングで飲むことで、メリットも同時に味わってみませんか?
知っておくと便利な情報ばかりですので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。
コーヒーを飲む効果とカフェイン量について
目次
コーヒーに含まれている『カフェイン』は、人体に様々な影響を及ぼすということが分かっています。
コーヒーを眠気覚ましや、ダイエットの為など明確な理由をもって飲む方も増えていることでしょう。
主なコーヒーの効果として、以下のようなものがあげられます。
覚醒作用
カフェインは「アデノシン」という睡眠を誘発する脳内物質の働きを阻害します。
脳の活動を抑える物質の働きが抑えられることにより、眠気を感じにくくするのです。
記憶力の向上
カフェインの摂取により、中枢神経が興奮状態になります。
このとき、脳の記憶をつかさどる部位である「海馬」も活性化するといわれています。
そのため記憶力が上がるというわけです。
脂肪燃焼促進
カフェインは「リパーゼ」という、代謝に必要な酵素を活性化させる作用があります。
このため、カフェインを摂取することで代謝を促進し、脂肪をより多く燃焼させます。
以上のようなコーヒーがもたらす効果を得るために、沢山飲もうとしてしまうかもしれません。
しかし、取りすぎてしまうと副作用となって悪影響をもたらす場合も。
上手にコーヒーと付き合うためには、摂取量の限度も覚えておきたいものです。
まず、コーヒー100mlに含まれるカフェインは約60mg。
カップ1杯を150mlとすると、カフェイン量は約90mgになりますね。
(その他のコーヒー量は「コーヒー一杯って何CC?」を参考にしてみてください)
WHOは、一日のカフェイン摂取量の上限を300mg(成人の場合)と定めています。
日本ではまだ定義がありませんが、欧米諸国には一日の上限を400mgと設定している機関も。
一杯の量によって前後しますが、一日に飲むコーヒーの量は3~4杯までがいいということです。
もちろん、カフェインが含まれる飲み物はコーヒーだけではありません。
栄養ドリンクなどとの併用を行う場合にはトータルのカフェイン量に特に気をつけるようにしてくださいね。
効果を発揮させるためのポイントって?
次に、コーヒーの効果を発揮させるために必要なポイントについてお話します。
コーヒーを飲むと、カフェインは胃や腸から吸収されます。
吸収されたカフェインが様々な効果を発揮するまで、どれくらいの時間がかかるでしょうか。
その答えは『30分』
コーヒーを飲んで30分を経過したあたりから、例にあげたような効果が現れます。
その効果は徐々に強まり、40分~50分ほど経過したところでピークに。
そして5時間程度持続すると言われています。
なので、欲しい効果を発揮させたい時間から逆算してコーヒーを摂取するのがおすすめ。
もう一つ、効率よく効果を発揮させるために覚えておくべきポイントがあります。
カフェインの吸収はホットコーヒーの方が早いということ。
よく冷えたアイスコーヒーの場合、血管が収縮し吸収速度が遅くなってしまいます。
ホットコーヒーなら30分ほどで現れる効果も、アイスコーヒーだと60分近くかかってしまうので気をつけてくださいね。
「時間」を覚えてカフェインと上手く付き合おう
コーヒーの効果が現れるまでのかかる時間について、覚えていただけたでしょうか。
コーヒーブレイクを取るときには、カフェインの効果が現れる時間に合わせて休憩を切り上げることで以後の作業が捗るかもしれません。
効果が発揮される時間を計算し、コーヒーを飲む。
そんな飲み方も面白いですよね。
先にあげた3つのコーヒーの効果うち、2つの効果で時間との関係を上手く利用した飲み方を紹介。
ぜひ試してみてください!
覚醒作用を利用する
片付けなければならない仕事や勉強があるのにどうしても眠気が取れない、そんなときにおすすめなのが、
「コーヒーを飲んでから仮眠を取る」こと。
カフェインの覚醒効果が30分ほどで現れるのを利用することで、短時間でもスッキリと起きることが出来るそう。
少しでも睡眠をとることで疲労回復もでき、起床後の作業効率も上がる一石二鳥の方法です。
脂肪燃焼効果を利用する
ダイエットをしている人におすすめなのが、
「運動前にコーヒーを飲む」こと。
カフェインの脂肪燃焼効果は、摂取後およそ60分でピークを迎えるとされています。
この時間にあわせて事前にコーヒーを飲んでおくことで、効率のいい脂肪燃焼を促すことが可能に。
特に有酸素運動との相性がいいので、ジョギングやウォーキング前にコーヒーを飲むことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コーヒーの持つ効果と、時間との関係について大事なポイントを覚えていただければ嬉しいです。
毎日の楽しみでもあるコーヒータイムも、時間を意識することでパフォーマンス向上に繋がることも。
効率よく日々を過ごしたいという方は、実践してみてくださいね。
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