皆さんはスタバでコーヒー豆を購入したことがあるでしょうか?
テイクアウトで使用したり、店内で過ごしたり・・・その時頼んだドリンクや店内を見渡してもアレンジメニューやフラペチーノが多く、意外と本日のおすすめコーヒーなどを頼まれている方は少ないのではないでしょうか?
店内にはコーヒー豆も沢山種類が置いてありますし、どれがおすすめなのか分からない方もいらっしゃると思います。
また現在では、馴染み深い言葉になりつつあるスペシャリティコーヒーやサードウェーブ。
その前身セカンドウェーブであったスタバの簡単な歴史を読んでいただければ、スタバのコーヒー豆試してみたくなるかもしれません。
今回は、スタバのコーヒー豆にフォーカスし、おすすめコーヒー豆と選び方をご紹介いたします。
スタバファン必見!の大注目ニュースもご用意しておりますよ。
おすすめコーヒー豆3種
一部店舗やインターネットでは高価なストレートのコーヒ豆も販売しているのですが、どなたでも入手できるという点とまだ本領発揮とは言えない点があります。
ですので今回はおすすめブレンドをご紹介したいと思います。
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- パイクプレイス ロースト
スターバックスがスターバックスコーヒー ティー&スパイスの時代にシアトル パイクプレイスマーケットの進出に因んで名付けられたコーヒー豆です。
ローストはやや深煎りといったところで、若干の酸味も感じられます。バランスの良い味と言えるでしょう。
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- ハウス ブレンド
創業当初より販売しているブレンドでお求めやすい価格となっています。こちらもバランスの取れたコーヒー豆となっています。
フードと合わせる場合はチョコレートなど甘さのしっかりしたものよりは、フルーツ系やナッツ系のフードが良いでしょう。
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- カフェ ベロナ
こちらはイタリアンローストのコーヒ豆になります。ストレートで飲むのももちろん良いですが、コクというよりは重みのある味わいです。従って、通常の深煎りの苦みに満足できない方やご自宅でカフェオレなど作る際におすすめです。
スターバックスには独自の表現やフードと合わすことエスプレッソに使用することにこだわりがあり、やや選びにくいかもしれません。
そういった理由からか苦いと耳にしたこともあります。
1つの原因として考えられるのは、ミディアムローストと表記されている「グァテマラ アンティグア」は一般的なミディアムローストとは豆の色からして全く異なります。
ですが、説明にはチョコレートやフードと合わせた際の説明でナッツなど甘そうな表現が記載されているので、甘みや軽さを求める方が間違って深煎りを購入してしまうケースがあるのではないでしょうか?
比較的、煎りが深くないおすすめコーヒ豆はライトノート ブレンドなどで、よりスッキリとしたコーヒーを飲みたい方は焙煎が浅いものを選んだり、粉の量や抽出時間で調節すると良いでしょう。
スタバの歴史
甘いスイーツやフラペチーノ・・・上陸から年々カジュアルなイメージが強くなっているのかもしれません。
しかし、コーヒー豆の観点で見ていくと凄い場所でコーヒーを飲んでいるんだなという感覚になります。
そんなスタバの簡単な歴史のお話は1990年代から2000年ごろに遡ります。
アメリカでコーヒー豆の品質や職人的な焙煎という、ピーツ コーヒー&ティーの考えを基本としスタバがエスプレッソ主体のシアトル系の流れを作り出し、キャリアウーマンなどに大ヒット。
こうして台頭していった流れが現在流行語のように飛び交っている「サードウェーブ」の前身【セカンドウェーブ】です。
これにより、ローグレードなコーヒーとは異なる「美味しいコーヒーを購入する」新たな価値観を確実に生み出し拡大していきます。
今でこそ、「シングルオリジン」という言葉もよく目にしますが、日本に出店した当初1996年からスタバは「グァテマラ アンティグア」のコーヒー豆などを大量に購入し扱っています。
さらに農園の開拓も行っていますから、当時は日本の喫茶店が次々と閉まっていったような状況でしたので、日本にとってはスタイル以外でもかなり革新的且つ先進的です。
現在でも多量のスペシャリティコーヒーを購入していますから、コーヒー業界・マーケット拡大とは切っても切れないような関係です。
当初はスターバックスコーヒー ティー&スパイスという名前でしたし、ロゴなども改変されていますから、ちょっとコーヒー好きな友人とスタバで話すときは自慢できるかもしれません。
コーヒー豆の更なる品質向上に期待
さて、上記のおすすめコーヒー豆3種にてまだ本領発揮とは言えないと述べましたが、理由は・・・
2018年中目黒にスターバックスリザーブロースタリーを出店することが発表されているからです。
スターバックスリザーブロースタリーとは焙煎工場とカフェを併合させた店舗で、まだまだ数の少ない希少な店舗です。
今まで主にラテンアメリカ(中南米地域)の原産国を独自のルートでそれぞれ焙煎、輸出を行ってきました。
ですので到着するまでは少し時間がかかってしまっています・・・
焙煎工場の完成に伴い、鮮度についても大幅な向上が期待されますので、もう少ししたらまたストレートのコーヒー豆を試していきたいと思っております。
皆さんも次にスタバで時間をお過ごしの時は、息抜きにコーヒー豆のことを少し意識して過ごされてみてはいかがでしょうか?コーヒーの幅が広がった感覚で楽しいですよ!
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