コーヒーのカロリーは無糖でもあるの?-実際のとこ調べてみた

寒い冬はカイロ変わりにホットコーヒーなど買って温まっているのは私だけじゃないと思います。

コンビニでも本格的なカップコーヒーやカフェオレが手軽に買えるようになりましたが、毎日飲んでいると気になってくるのがカロリーです。

ブラックコーヒーなら砂糖やミルクを使わないからカロリー0だと思っていませんか?また缶コーヒーなどに表示されている無糖に糖分が入っていないと思っていませんか?

実は私たちが思っているコーヒーのカロリーや無糖の意味って実際に間違っていることもあります。

そんなコーヒーのカロリーや無糖の本当の意味をご紹介していきます。





コーヒーのカロリーは?無糖でもカロリー0じゃない?!

コーヒーもドリップしただけで砂糖もミルクも入れなければお茶と同じように0カロリーと思っていませんか?

コーヒーはお茶と違ってコーヒー豆という食べ物から抽出するのでカロリーはあります。

コーヒー約180mlに対してのカロリーの目安をご紹介します。

ホットコーヒーの場合

・ブラックコーヒー 8kcal

・ミルク入り 20kcal

・砂糖入り 31kcal

・ミルクと砂糖入り 43kcal

・カフェオレ 77kcal

ブラックコーヒーも1桁ですがカロリーがあるので1日に5杯飲むと40kcalになり摂取したカロリーを消費するには、ウォーキング15分~20分位の運動量になります。

ちなみに、コーヒーはホットよりアイスのほうがカロリーが少ないのです。

もし機会があったらカフェに行ったときにメニュー表などでカロリーをチェックしてみて下さい。





缶コーヒーの無糖やゼロカロリーの表記は気をつけてチェックしよう

無糖やノンシュガーの表記があると糖分が入っていないと思っていませんか?

実は糖分の表示は100mlあたり0.5g未満であれば無糖やノンシュガーと表示できます。

ホットコーヒー1杯が200mlとすると糖分が1g未満。ダイエットシュガーを半分くらい入れても無糖表記が可能という事なんです。

砂糖は不使用でもダイエットシュガーなどの甘味料やはちみつ・水あめ・ブドウ糖など糖分が入っている場合もあります。

無糖やノンシュガーと書いてあるコーヒーも表示を見ると糖分が入っていてカロリーが高い場合があるので注意が必要です。

またゼロカロリー=0カロリーと思っている人も多いですが、カタカナ表記のゼロは意味が違ってきます。

ゼロカロリーの表記は100mlで5カロリー未満なら表記可能なんです。

ということはボトルコーヒー350mlが17カロリーあってもゼロカロリーと表記できるということです。

これを知らないで飲んでしまうと毎日1本飲んでいた場合、約120カロリーも思っていたよりも多く摂取していたということになるのでダイエット中の人はしっかりと確認して飲むようにしましょう。

ちなみにカロリーOFFや控えめなどの表記は100ml中20カロリー未満、2.5g未満の糖分なら使えます。

100ml中2.5gの糖分って結構入っていますよね。控えめという表記に惑わされてたくさん飲んでしまうと太ってしまう可能性があるので気をつけておきましょう。

無糖のコーヒーはダイエット効果あり?!

砂糖もミルクも入れなくてもカロリーがあるってことはダイエット中は避けた方がいいのかな?と悩みますよね。

でも大丈夫!コーヒーにはダイエット効果があるので飲んだ方がいいんです。

コーヒーに入っているカフェインは脂肪を分解する働きをしてくれるんです。カフェインにはリパーゼという成分が含まれていて脂肪を分解する働きを活発にしてくれるのでダイエットで脂肪をどうにかしたい人には嬉しい効果ですよね。

さらにカフェインには体を活発にしてくれる神経である交感神経の働きをあげてくれるので、代謝UPも期待できます。

交感神経の働きが弱いと消費カロリーが少なくなるのでダイエットが成功しなくなります。

またただ飲むよりも運動する前の20~30分前に飲むと脂肪燃焼の効果がさらに期待されます。

しかし、コーヒーの過剰摂取は胃を痛めてしまったりする原因になるので注意してください。

仕事で疲れた時や気持ちが落ち込んだ時、ダイエットが上手くいかなくてイライラした時などにもコーヒーを飲みましょう。

コーヒーの香りにはリラックス効果があるので気分転換にもぴったりです。

 

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カフェママ

カフェママ

子育て中の主婦。育児の息抜きにコーヒーを楽しむのが趣味の一部に。 分かりやすい文章で情報をお届けすることを大事にしていきたいと思っています。