みなさんはどんな味のコーヒーが好きですか?
甘いフレーバーのコーヒー、とても苦いコーヒー、フルーティーなテイストのコーヒー、酸味の少ないコーヒーなどなど様々な味のコーヒーがありますよね。
コーヒーの種類によって淹れ方も異なります。
そんなコーヒーの中でも今回は酸味の少ないコーヒーの淹れ方をご紹介します。
酸味の少ないコーヒーって?
コーヒーにも様々な種類がありますよね。
種類によってテイストや香りなども様々です。
その中でも今回は酸味の少ないコーヒーにどのようなものがあるのかお話ししていきます。
酸味が少なく、苦味が強いコーヒーを飲まれるのであればマンデリンという種類がおすすめです。
頭の回転が速くなるとの効果もでているこのコーヒーは日本人好みのテイストでもあります。
マンデリンは深いコクにはっきりした苦味が特徴のコーヒーで、酸味がほぼないために酸っぱいコーヒーが苦手な方に向いています。
マンデリンコーヒーはインドネシアのスマトラ北部で生産されたアラビカ種のコーヒーで、高地でよく育つアラビカ種は気温が暑すぎない環境にあるためにコーヒーの実がゆっくりと育つようです。
それによりマイルドな味と香りができるのです。
また現在インドネシアで栽培されているアラビカ種はほんの10%にすぎず、大変貴重な豆となっています。
マンダリンはブラックで飲むのはもちろんのこと、ミルクを入れてカフェオレにするのも向いています。
酸味の少ないコーヒーの淹れ方とは?
先ほど酸味の少ないコーヒーの代表としてマンダリンを紹介いたしましたが、マンダリン以外のコーヒー豆でも淹れ方によっては酸味を少なくすることもできます。
マンダリンを選ぶのもよいですが、今家にあるコーヒーで酸味を抑えて飲みたいという方にその淹れ方のポイントをご紹介いたします。
まず、コーヒー豆は焙煎して時間がたつと酸味が強くなるのでコーヒー豆を購入した際は容器に入れて冷蔵庫に保管したのちにできるだけはやく使い切る必要があります。
コーヒー豆を選ぶときは浅煎りだと豆が固くて酸味が強くなりまずのでマイルドさがより強い深煎りを選ぶようにしましょう。
そしてコーヒーを淹れるときに使う水は軟水よりも硬水を使いましょう。
なぜかといいますと日本国内の水は軟水ですが、その軟水でコーヒーを淹れると酸味がひきたつようになるからです。
コーヒーを淹れるときの温度としてはややぬるめ75~79度にすると苦味、酸味ともに抑えられまろやかな味わいになります。
80~83度になると苦味と酸味のバランスがちょうどよくなり、84度以上になると酸味がより引き立ちます。
また、コーヒーに塩を入れることで酸味を抑えることもできます。
コーヒーに塩、想像できない方が多いと思われますが、エチオピアでは昔から塩を入れる飲み方があるようで、塩に含まれる「抑制効果」により酸味や苦味の刺激が弱まり、それにより結果抑えることができるようです。
ただ、塩はさっと一振り、気持ち程度にいれないと味が変わってしまうので注意ですね。
これらの淹れ方を参考に、ご自宅で酸味の少ないコーヒーをぜひ淹れてみてください。
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