コーヒーと日本茶、どちらも一息つきたいときに、みなさんが飲まれるものだと思います。
ではこの二つの共通点とはいったい何なのでしょうか?
この二つの飲み物の中には「カフェイン」が含まれています。
みなさんも眠気覚ましなどの効能で飲まれることが多いと思います。
そのようなカフェイン、眠気覚ましのほかにも利尿作用、集中力アップ、片頭痛緩和の作用、脂肪の分解を促すリパーゼという酵素を活性化する役割などがあります。
また脳卒中の予防にもなるとされ、カフェインの効果は様々です。
そんなカフェイン、コーヒーと日本茶に含まれる含有量はどの程度のものなのでしょうか?
今回はコーヒーと日本茶に含まれるカフェインの含有量について紹介いたします。
コーヒー、日本茶のカフェイン含有量
カフェインといわれて最初に思いつくといってもいいくらいコーヒーにはカフェインが含まれていることで有名ですよね。
そんなコーヒーに含まれるカフェイン量はといいますと、種類によって違いがあります。
エスプレッソなどは実際の量だと他のものよりも量が少なくなるのですべての量を150mlあたりに換算して計算しております。
まず、煎り豆、ドリップのコーヒー150mlのカフェイン量は100mgです。
インスタントコーヒー150mlで65mg、エスプレッソコーヒー40mlが77mgなので150mlで288.75mg、ノンカフェインコーヒー150mlで1mgとなっております。
この数字を見て気づくことといえばノンカフェインといえども1mgは入っているということですね。
あとは凝縮して抽出するエスプレッソが断トツでカフェインが含まれているということからも、飲みすぎないように注意する必要があります。
成人1日当たり100~300mgまでが摂取の限度とされており、体格によっては400mgまで摂取することもできますが、400mgが摂取限度になります。
1日コーヒー3杯前後ということになりますね。
次に日本茶ですが今回は代表的なもののカフェインの含有量を調べました。
みなさんが普段最も飲まれている煎茶は150mlあたり30mg、玉露は150mlあたり180mg、抹茶は150mlあたり48mgとなっております。
この数字を見て、玉露だけ異常にカフェインの含有量が多いことに気づいたのではないでしょうか?
玉露の作り方とは太陽の光を20日間程度さえぎって新芽を育てます。
これにより、渋味が少なく十分なうま味をもった味わいになります。
エスプレッソの日本茶バージョンといったところでしょうか?
ほとんどの日本茶は30~50mgほどなので一日6杯ほどまでなら飲んでもカフェイン摂取量を超えることはありません。
結論『カフェインが多いのはコーヒー』
コーヒーと日本茶のカフェイン含有量をそれぞれご紹介しましたが、コーヒーは日本茶の二倍ほどのカフェインを含んでいます。
エスプレッソなどはコーヒーの中でも特にカフェイン量が多いので朝食で飲むときは食後にするとよいでしょう。
空腹状態でカフェインの含まれているものを飲むと胃への刺激が強くなり体調を崩してしまうこともあります。
またカフェインの過剰摂取により頭痛や吐き気を催すこともありますので飲みすぎずに楽しいブレイクタイムを過ごしましょう!
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