ハーブティーの種類や効果について前回ご紹介しました。
今回は、ハーブティーの飲み方と注意点について注目!
どのタイミングで、毎日どれくらい飲むのがいいの?
飲み方に注意が必要なハーブティーはあるの?
など、ハーブティーについての気になるポイントを集めてみました。
ハーブティーはその高い薬効から、注意するべきポイントが沢山あるんです。
ですが安心してください。飲み方は難しくありません!
正しい飲み方を覚え、ハーブティーの効果を充分に吸収したいですよね。
さらに、飲み方だけではなくハーブ自体の選び方の注意についてもまとめました。
妊娠中、授乳中の方だけでなくアレルギーや持病のある方も要注意。
ハーブティーのある暮らしをより楽しむためにどのようなハーブに注意すればいいのか、
ぜひ最後までご覧になって覚えてくださいね。
ハーブティーは健康にいいだけじゃない?正しい知識を身につけよう
目次
ハーブティーはそれぞれのハーブに含まれる成分が薬のように心身に働きかけます。
例えば爽やかな酸味と鮮やかな紅色の見た目も人気の「ハイビスカスティー」なら、
含まれる有効成分「クエン酸」による「疲労回復効果」が期待できるとされています。
さらに「アントシアニン」というポリフェノールの一種による「抗酸化作用」はアンチエイジングや美肌効果が期待。
このように、基本的にハーブティーは含まれる成分により得られる効果が決まっています。
そして、これらの成分は「薬」同様に摂り過ぎたり体調や体質によっては逆に体に悪影響を与えることがあります。
美容や健康効果を目的として楽しむはずが、逆の結果になってしまっては困りますよね。
特に女性にとって大事なのは「妊娠・授乳中」のハーブティー摂取。
多くのハーブティーにはカフェインが含まれていないため、妊婦や授乳期の女性に好まれています。
もちろん、妊娠中の方や授乳中の方にぴったりのハーブティーもあります。
しかし「飲んではいけない」種類のハーブティーもあるため、事前に調べておくことが大切です。
また、適切な効果をもつハーブティーを選んでいても飲むタイミングによっては充分な効果が得られない場合も。
欲しい効果を発揮させるために、ハーブの種類や効果、飲むべきタイミングを覚えておきましょう。
飲み方を間違えると効果無し?押さえておきたいポイントって?
それでは、ハーブティーの正しい飲み方として押さえるべきポイントには何があるのでしょうか。
ハーブティーの薬効を生かすためには『その効果を発揮できるタイミング』で飲む必要があります。
例えば、リラックス効果が期待できるハーブティーを、これから活動するという朝に飲んでもあまり意味はありませんよね。
胃腸の調子を整えるハーブティーも、含まれる成分によって食前・食後のどちらが良いか異なります。
長期飲用を控えるハーブティーもあれば、美容目的など習慣化し、継続することがより効果を高めるコツになるものも。
次に『持病やアレルギーの有無』に注意してください。
花粉症の方にとって、キク科のハーブは特にアレルギー反応が出やすい場合があります。
高血圧や糖尿病といった持病がある方も飲まないほうがいい種類がありますので事前に調べておきましょう。
同じ理由で『投薬治療を受けている』方も注意が必要です。
薬同様に、飲みあわせ次第では薬の効果が薄まったり高まったりと、影響を与える場合があります。
100種類を超えるハーブの全てを覚えるのは難しいですが、気軽に購入できる代表的なハーブティーのなかで、
『特に気をつけるべきハーブの種類とその理由』を以下にまとめましたので、参考にしてください。
注意が必要なハーブの種類とその理由とは?
入手しやすいハーブのうち、注意が必要な種類をピックアップしました。
ハーブの種類 | 注意点 | 理由 |
---|---|---|
カモミール | キク科植物のアレルギー(花粉症など)がある場合は使用を控える | アレルギー反応(喉のかゆみや息苦しさなど)がでる場合がある |
ペパーミントなどのミント系ハーブ | 高血圧で降圧剤を飲んでいる方は飲用を控える | 血圧を上げる作用があるため、薬の効果を打ち消してしまう |
セントジョーンズワート | 投薬治療中は飲用しない | 薬効が高く複数の薬(降圧剤・抗うつ剤など)との相性の悪さが分かっている 要注意ハーブとも呼ばれている |
ローズマリー | 妊娠中は飲用を控える | 子宮収縮作用があるため |
シナモン | 過剰摂取しない | 大量に摂取し続けると肝機能へダメージがでる場合がある |
もちろん、この他にも注意が必要なハーブはたくさんあります。
基本的にどのハーブにも注意事項があるため、購入・飲用前には説明書などをしっかりと確認するようにしてくださいね。
困ったことや気になること、分からないことが有る場合は専門店のスタッフに教えてもらうのもおすすめです。
注意点が多いため、ハーブティーって難しいと思う方もいるかと思います。
自分自身の体調・体質を把握し、NGとなるハーブだけ分かっていれば大丈夫。
上手に取捨選択し、ハーブティーを楽しみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハーブの効果・効能は薬同様、体調などによって良くも悪くもなるんですね。
ハーブティーを健康目的で飲むためにも、しっかり覚えておきたいポイントです。
次回はハーブティーの「リラックス」効果についてご紹介!
ぜひ次回もご覧になってくださいね。
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