中国産紅茶の特徴を味わってみた!

今回は「アジアの紅茶の産地について調べてみる」でお話したとおり、

中国紅茶の特徴を紹介!

中国といえば、紅茶よりも「ウーロン茶」や「プーアール茶」が馴染み深いのではないでしょうか。

発酵具合により異なる特徴をあらわすお茶。

お茶の起源と言われている国だけあり、緑茶から紅茶まで数多くの特徴あるお茶を生産している中国。

そんな中国でも評価の高い紅茶を今回セレクトしてみました!

世界三大紅茶と言われている『キーマン紅茶』を中心に、

中国の紅茶にはどのような特徴があるのかを国内の生産地とあわせて調べ、

実際に紅茶を飲んでみてのレビューと共にまとめていますので是非最後までご覧くださいね。



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中国のお茶事情って?

正式名称を中華人民共和国といい、人口は世界一の13億7千万人を超える大国。

多くの方がご存知のとおり、長い歴史を持つ国ですよね。

「お茶」の歴史ももちろん長く、西暦600年代の唐の時代から全国に広まっていったそう。

ただし、現在とは異なり「餅茶(へいちゃ)」と呼ばれる蒸した茶葉を固めて乾燥させた「固形茶」という形で飲まれていました。

しばらくは貴族など裕福な人々の楽しみとされていましたが、明の頃になると、一般大衆も楽しむように。

同時にそれまでの「蒸し製法」から「釜煎り製法」へと製法が変わり、緑茶として現在まで親しまれるようになったそうです。

栽培は国の南東部(といってもかなり広大な範囲ではありますが)に集中。

大まかに4つの地域に分けられ、気候や土壌とともに茶の品質もこの区分でまとめられていることが多いそう。

地区名称 気候風土 特徴
江北茶区 酸性土壌・気温が低く雨が少ない 緑茶の生産が主流
江南茶区 四季がはっきりしている 国内生産量の1/2を占める・緑茶、紅茶の生産が主流
華南茶区 中国最南端・肥沃な土壌と多雨 ウーロン茶の生産が主流
西南茶区 有機物の多い土壌・高地が多く寒暖差が激しい 茶の原産地として知られる・緑茶、紅茶の生産が主流

そして、中国で生産されている茶のうち最も生産量が多いのは緑茶で全体の半分以上にあたり、国内消費も緑茶が主流。

紅茶の生産量はそれほど多くありません。
(紅茶と緑茶の違いについて詳しくはこちらをどうぞ)

ですが、イギリスをはじめとしたヨーロッパでは中国紅茶の人気は高く、

世界三大紅茶」の一つとして知られるキーマン紅茶

ラプサンスーチョン」と呼ばれる独特な製法で作られる紅茶が愛されています。

それでは、中国紅茶についてより深く調べてみましょう!



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中国紅茶にはどんな種類がある?

中国紅茶には3種類あり、それぞれ異なる製法や特徴を持っています。

1:小種紅茶

ラプサンスーチョンに代表される小種紅茶は、16世紀に武夷山で栽培・製造されはじめた歴史ある紅茶。

中国紅茶の原型とされています。

茶葉を乾燥させる際に松の木を使い、独特の芳香を産み出したいわゆる「フレーバーティー」の一種。

2:工夫紅茶

18世紀に小種紅茶を輸出向けに発展させた紅茶のこと。

時間や労力を惜しまず、手間暇かけて生産することから“工夫”紅茶と呼ばれています。

キーマン紅茶はこの工夫紅茶の代表格で、蘭を思わせるような香りと甘い飲み口が特徴。

他にも雲南紅茶や英徳紅茶が知られています。

3:紅砕茶

こちらは比較的新しく、20世紀にインドより伝わった製法で生産されている紅茶のこと。

収穫した茶葉を細かく破砕することで表面積を増やし、発酵や抽出を早めています。

大量生産が可能なため、ティーバッグや輸出用として製造されています。

特徴を味わう!

では今回私が味わう「キーマン紅茶」に注目してみましょう。

キーマン紅茶は茶園を山岳地帯に有し、低温多湿で霧が多い気候環境が豊かな風味を作り上げているといいます。

なぜなら、本来紅茶の味わいを産み出す「テアニン」というアミノ酸は

日光により渋みを産み出すカテキンへと生合成されます。

しかし霧の多い茶園では、日光がさえぎられるためテアニンがそのまま残りやすいというワケ。

渋みが少なく、特徴的なまろやかで甘い味わいが楽しめるのはこういった生育環境があるからこそなんですね。

と、いうわけでLUPICIAにてキーマン紅茶を購入。

開封し茶葉を出してみると、この時点でとても甘く華やかないい香りがします。

まるでフレーバーティーのような香りを堪能しつつ、ティープレスを使い淹れてみます。

鮮やかなオレンジ色に甘い香りが上品さを醸し出していて、優雅な気分に(笑)

飲んでみると確かに渋みはほとんど感じられず、香りの効果もあってほのかな甘みも感じます。

ストレートでも充分に甘みを感じるので、砂糖はいらないですね。

ミルクティーにしてもコクが感じられ美味しいとのこと。

次は濃い目に入れてミルクティーにしようかな? 色々試してみたいと思います。 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まだまだ奥深い中国紅茶の世界ですが、これをきっかけに興味をもっていただけたら幸いです。

今回紹介したキーモン紅茶だけでなく、中国には特徴ある紅茶がまだまだあります。

紅茶一杯分って何グラム?最適な茶葉の量は?紅茶にミルク!順番で味が変わる?を参考に、

ぜひ色々な紅茶を飲み比べてみてくださいね!

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カフェママ

子育て中の主婦。育児の息抜きにコーヒーを楽しむのが趣味の一部に。 分かりやすい文章で情報をお届けすることを大事にしていきたいと思っています。