ハーブティーの種類と効果って?気になる効き目をピックアップ!

ハーブティーにどのようなイメージを持っていますか?

リラックスできて健康効果が期待出来る飲み物というイメージが強いかと思います。

確かに、ハーブティーはその種類によって得られる効果が様々。

代表的なリラクゼーション効果をはじめ、貧血や風邪の予防、胃腸の不調など嬉しい効果も沢山あります。

今回は、数多くのハーブティーから入手しやすい5種類をピックアップしてみました。

これらのハーブの種類と効果を覚えておけば、役に立つこと間違いなし!

また、今回から全4回で「ハーブティー」についてご紹介します。

まずはハーブティーそのものやその種類、そして各ハーブにより得られる効果について知っておきましょう。

ハーブティーの効果について、知らないままでももちろん美味しく飲むことはできます。

ですが、種類と効果について把握していれば、より楽しむ事ができるのではないでしょうか?

ぜひ最後までご覧になってくださいね。





ハーブティーってどんな飲み物?

ハーブとは「薬草」や「香草」と呼ばれる人間にとって役に立つ『有用植物』のこと。

ハーブティーとは「ハーブ」をお湯で蒸らし、成分を抽出して飲用にしたものを指します。

紅茶は「茶葉」を使用しているのに対し、ハーブティーは「ハーブ」を使っており、根本的に別のものです。

そして使用するハーブによって異なる味わいや効果があり、健康志向の高い女性を中心に人気が高くなっています。

さらに香りや色も様々で、楽しみ方の幅も広いのがハーブティーの魅力。

ハーブティーは主に「ドライタイプ」と「フレッシュタイプ」の2種類に分けられます。

ドライタイプは乾燥させたハーブを使い、フレッシュタイプは字の通り摘み取ってすぐの新鮮なハーブを使うもの。

ドライハーブは乾燥させているため長期保存が可能で、シーズンを問わず入手することが出来ます。

ティーバッグとして販売されているのもほとんどがドライハーブですね。

フレッシュハーブはドライハーブと比べ香りが強く、季節に応じた楽しみ方が出来る反面抽出するためには沢山のハーブが必要になります。

コスト面も含めた気軽さではドライハーブの方がおすすめですよ。

淹れ方はとても簡単!紅茶とほとんど変わりありません。

「ティーポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎ蓋をして蒸らす」のが基本の入れ方です。

ドライ&フレッシュ共通ですが、使うハーブの量や蒸らし時間に差が出るので都度確認してください。

紅茶と同様に、煮出す方法・水出しも出来るので慣れてきたら違いを楽しむのもおすすめ。

紅茶やジュースと混ぜて飲む方法もありますので、体調や気分に応じて試してみてくださいね。





種類は100以上!押さえておきたいハーブとは?

ハーブティーにはどれくらいの種類があるのでしょうか?

その答えは「100種類以上」 驚きですよね。

さらに求めている効果に応じてブレンドすることもできるので、種類はさらに増加。

これだけ種類が豊富だと、自分が必要としている効果が得られるハーブはどれなのか迷ってしまいますよね。

そこで、人気が高く手に入りやすいハーブを中心に各効果や特徴をまとめてみました。

ハーブの種類 期待される主な効果 特徴など
カモミール 胃腸の調子を整える
リラックスさせる
ほのかに甘く、飲みやすい
子どもから大人まで幅広く使用可能
ラズベリーリーフ 女性ホルモンを整える
粘膜の炎症を抑える
酸味があるが癖はなく飲みやすい
「女性のためのハーブ」とも呼ばれており、妊娠後期~授乳期に薦められる
ペパーミント 鎮痛・鎮静作用 ミント独特の爽快感が感じられる
消化促進効果も期待できるので食後におすすめ
ローズヒップ 美肌
風邪予防
甘い香りとほのかな酸味が感じられる
ビタミンが豊富な実も一緒に食べると良い
レモングラス 胃腸の調子を整える
貧血の予防
レモンに似た爽やかな香り
妊娠中は飲まないように

どのハーブティーも専門店でなくとも購入できる種類ばかりです。

同じ効果が得られるほかのハーブティーもあり、味や香りで選ぶことが出来るのも魅力のひとつ。

まずは手軽に入手できるものから覚えておくのがおすすめです。

効果を引き出すポイントって?

ハーブティーの効果を引き出すためにやっておきたいことがあるのはご存知ですか?

もちろん、紅茶を淹れるのと同様の手順で問題は有りません。

ですが一手間加えるだけでよりハーブの効果を引き出せるなら「お得」ですよね。

ティーバッグではない「ドライハーブ」を使い、ホットハーブティーを淹れる際にやるべき3つのポイントがこちら。

1:粒状の実や大きな葉は砕く

 ローズヒップなど、実を使用するハーブはそのまま抽出しても成分がしっかりと溶け出しません。

 乳鉢を使い、飲む直前にすりつぶしておきましょう。

 潰すことにより、実の中の栄養素まで余すところ無く抽出することが可能になります。

 (ローズヒップの実は潰せなければ食べるのもおすすめです)

 また、大きな葉はカットすることで表面積が広がり抽出スピードが上がります。

2:熱湯を使う

 ハーブの成分を溶かすためには充分に沸騰させた熱湯を使用しましょう。(目安:95℃)

3:蒸らし時間は充分にとる

 蒸らす時間はハーブにより異なりますが、最低でも3分以上蒸らすようにしましょう。

 このとき香りを逃がさないように蓋は閉めておくのがポイントです。

押さえておきたいのはこの3つ。手軽ですよね?

もちろんティーバッグを利用すればもっと簡単にハーブティーを楽しむことが出来ますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ハーブティーについて、興味を深めていただければ嬉しいです。

数多の種類があり、それぞれが異なる効果や香り、味を持っているハーブ。

楽しみ方の幅もとても広く、奥が深いものとなっています。

次回はハーブティーの飲み方で注意するべきポイントについてご紹介!

ぜひご覧になってくださいね。

 

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カフェママ

カフェママ

子育て中の主婦。育児の息抜きにコーヒーを楽しむのが趣味の一部に。 分かりやすい文章で情報をお届けすることを大事にしていきたいと思っています。