カフェの紅茶の出し方にはルールがあるの?

いつもは珈琲を頼んでいるカフェで今日は紅茶にしようと思ったとします。

そんなとき紅茶の出し方が結構店によって違ったりしませんか?

ポット、カップ、リーフ、ティーバッグ・・・。

珈琲にはそこまで様々な出し方はなく大概はカップに珈琲が入って出てきますよね。

味は店舗によって当然違うでしょうが、その他に大きく異なるのは珈琲の種類とカップの違いくらいでしょうか。

ではカフェでの紅茶の出し方はどのように違うのでしょうか。





店による紅茶の出し方の違いは?

  • ポットに茶葉が入ったままか抜いてあるか
  • ポットにティーバッグが入っているか

店によって茶葉を入れたままのところと抜いて出すところがあります。

茶葉を抜いてあるものは淹れる人が丁度良いと感じるところで抽出をしているのでこれ以上味に変化はありません。

しかし飲む側が薄いもしくは濃いと感じるとそれ以上どうしようもないというのが難点。

逆にポットに茶葉が入ったままの場合は飲む側の好みで調整できます。

ただし時間が経つと紅茶は次第に味が濃くなっていきます。

カップに注いだ時に渋い、濃いと感じたら差し湯をもらって薄めて飲むと良いでしょう。

ポットにティーバッグが入っている場合は少しずつ飲み進めながら好みのところで抜いてしまいましょう。

ティーバッグは淹れる側も楽で、飲む方も味の調整ができるので非常に便利と言えます。

メニューを見ると紅茶の出し方がわかる?

  • カップ提供かポット提供か書いていない
  • ダージリン、アールグレイのみ書いてある
  • 紅茶(アイスorホット)となっている

 

カフェのメニューを開くと紅茶をどのように出しているのかがおおよそわかります。

丁寧なところやこだわっているところはメニューに銘柄と価格と提供の仕方の記載があります。

「ダージリン(カップ) ¥700」というような表記。

「ダージリン ¥700」のみの記載のところも多いので、こういった場合はポットなのかカップなのかを店の方に聞く必要があります。

珈琲の価格が700円だとしたら、同じくカップで提供される可能性が高いと推測できます。

特にこだわりのないところ、紅茶を売りにしていないところは、紅茶(アイスorホット)などの記載のみとなっている場合もあります。

その場合銘柄に関しては聞いてもわからないということもありますが、ポットで出しているのかカップで出しているのかは聞くことができます。





ミルクはどうなっている?

  • ポーションミルク
  • 生クリーム
  • 牛乳

 

カフェで出てくる紅茶のミルクはほとんどこの三種類です。

好みですがポーションミルクは珈琲用に作られているので紅茶には合わないでしょう。

また生クリームも珈琲には合いますが紅茶では少しくどいかもしれません。

せめてミルクティを飲むなら牛乳を入れたいところ。

牛乳の種類までこだわっていたら最高と言えます。

カフェの紅茶というのは・・・

カフェで出している紅茶が薄くても、銘柄が判らなくても、ティーバッグだったとしても、文句を言うなかれ。

もちろん紅茶までこだわっているお店もたくさんありますが、ランチや珈琲がメインのところも多いもの。

また、たとえ店が紅茶にこだわっていたとしても嗜好品なので必ず自分の好みと店の好みが一致するとは限りません。

カフェに払っているお金は場所代や時間を過ごす代だと思って、味にはケチをつけないというのが大人というもの。

どうしても味や紅茶の出し方に納得がいかないのであれば、最初から紅茶専門店に足を運んだ方が無難と言えるでしょう。

 

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